新米パパが第一子(娘)とママのために半育休を取得してみて感じたこと
こんにちは、とっしーです!
今回は、第一子となる娘が産まれたときの育休レポートをお届けします!出産当日から1ヶ月間、半育休を取得し、昼間の家事と育児手伝いをして過ごしました。
結論、育休を取得して本当によかったと思っています。
感想のような記事になってしまうと思いますが、育休中のタイムスケジュールを追いながら僕なりの気づきをまとめてみます!
今後出産予定の方や、育休取得予定のパパにとって、少しでも参考にしていただけたらと思います!
なぜ育休を取得しようと思ったのか?
出産間近になるまでは、まさか自分が育休をとることになるとは思っていなかったのですが、親や上司、同僚などのアドバイスや、ママとの話し合いの中で、「特に出産後1〜2ヶ月は母体を安静にさせた方が良い」ということを知りました。
ここでママが無理してしまうと、ノイローゼ気味になったり体調を崩す可能性も高いですし、そうならないとしても年齢が上がってから、ドドッと身体にきてしまうパターンもあるらしいです。。怖い…
やはりママの存在は子どもにとって大きく、ママが健康でいることはよい母乳を与えることにもつながるので、パパが育休取得して子育て家事などをサポートする意味は大きいと感じました!
育休取得のメリット・デメリット
とはいっても、やはりメリットばかりではないので、見落としがちなデメリットも含め、改めてまとめてみます!まずはメリットから!
メリット
- ママの体の負担・精神的負担を軽減できる
僕の場合は、子育てのためというよりはこれが1番の目的でした。逆に子育て自体はママに頼っていた部分が大きいですが、「パパが家事全般をサポートするからこそ、ママが子育てに集中できる」ということもあるので、そういった意味でも育休を取得するパパの役割は重要です! - 子どもと過ごす時間をたくさん取れる
子どもの成長を感じれる。 - 家事ができるようになる
ママの大変さの理解と感謝も芽生える。 - パパとしての自覚が生まれやすい
仕事が忙しいパパの場合、「パパとしての実感がなかなかわかない…」という人もいるようです(実際に同僚にも「1歳くらいになるまで実感がなかった」という人もいました)。家族で過ごすことでより実感を持ちやすくなると思います。 - 家族の絆が深まる
取得期間にもよりますが、おそらく育休中ほど家族全員で過ごす時間はそうそうないと思うので、いい思い出づくりになります。
デメリット
- 収入が減少する可能性がある
※可能性、と書いたのは、僕が取得したのが半育休で、収入は減少しなかった(むしろ増加した)ため、このように書きました。 - 仕事が中断したり、職場に迷惑がかかる可能性がある
期間にもよりますが、職場によっては「言い出しづらい」「復帰後の仕事内容の変化」など不安材料が多いケースもあるかもしれません。
デメリットはやはり収入面と職場環境面が不安材料でしたが、収入に関しては半育休の取得とすることにより、むしろ手取りが増えるといったミラクルが起きましたし、職場環境面も、マネジメント層がもれなく乳幼児子育て中ということで快諾いただいた背景があります。
もちろん職場環境次第なところはありますが、総合的に見るとデメリットよりメリットの方が大きかった!というのが実感です!
半育休は育休とどう違う?
ここで少しだけ、僕が取得した半育休について解説したいと思います。
また、給与とは別に雇用保険の育児休業給付金も国からもらうことができるので、収入面で育休取得の懸念がある方はぜひ検討してみてください。
僕の場合は会社との相談で、事前に抱えていたプロジェクトの分担調整をした上で、チャットなどの連絡を定期的にチェック・返信する、というような業務体制を組んでもらいました。
収入を気にしすぎて仕事のボリュームが大きくなりすぎては意味がないので、半育休に入る場合は「どこまで仕事をやるか」のすり合わせは大事だなと思いました!
育休中の1日の過ごし方:午前中
5時〜6時30分ごろ:起床
朝はかなり早起きになりました。そもそもこの時間に授乳タイミングとなることが多いのもありますが、慣れない家事と育児で毎日疲れ果てていたので僕自身の寝つきもかなり良かった記憶があります!
起床後すぐに、まずは自分のルーティンを済ませます。
- 歯磨き
- 白湯飲み
- 洗顔
- 洗濯
我が家では、大人服とベビー服の洗濯洗剤を分けたいという理由から、1日おきにそれぞれの服を洗濯しているので、毎日洗濯です。
7時ごろ:朝ごはん用意〜朝食
授乳後、寝かしつけたら、すぐにママが食べられるように朝食準備。
ちなみに食べ終えたら、赤ちゃんが起きるまでママが眠るので、いかにスムーズに朝食を終えられるようにするかが勝負です!
8時ごろ:仕事時間
朝食終えてママが寝たら、赤ちゃんが起きるまで仕事です。半育休のため、仕事上のメッセージ確認は毎日しつつ、作業が発生する場合は対応という感じでバランスをとっていました。仕事が落ち着いている時は育児書などを読んだり、子育て系YouTubeをみて不明点(抱き方や沐浴方法、オムツ替えなど)を解消することが多かったです。
このあたりでちょうど洗濯が終わるころでもあるので、干すのも忘れずに。
洗濯は忘れやすいので、LINEの「リマインくん」を使ったりしています。特にこの時期は大人の服と乳児の服を分けて1日おきで洗っているので(洗剤が違うため)、1回干し忘れて濡れたまま夜になると「やってしまった感」がすごいです。。汗
忙しい中でこの干し忘れミスは絶望です。笑
気をつけたいところ。。。
10時ごろ:食器洗い、子どもとの遊びなど
仕事などがひと段落したら、朝食の食器の洗い物。もし食材の調達などでスーパーに行く必要があれば、ここで行ってきてしまいます。
このあたりで赤ちゃんが起きるので、授乳のあと起きていれば触れ合い遊び、寝たら仕事という感じで、11時〜12時まで過ごします。
12時すぎ:この辺りでランチづくりを始めます
朝食は前日の残り物や(特に味噌汁は、高確率で前日夜のものを飲みます)、ベーコンエッグ、サバやイワシ缶などが多かったですが、ランチはメインをしっかり作ります。
この辺りの献立は近々記事にしてみたいと思います!
育休中の1日の過ごし方:午後
ランチ後
午前中と同じく、基本は仕事 => 洗い物の流れですが、赤ちゃんがいつ起きるか、寝てくれるかは全く読めないため、赤ちゃんの状況次第で臨機応変に対応していました。
とはいえ午後は、家事も落ち着いていて自由に動ける時間が多いので、赤ちゃんやママの睡眠に合わせて、仕事に集中したり、寝かしつけを担当したり、その他の仕事を行ったりしていました(家計簿の整理や、内祝いの送付など)
16時〜17時:沐浴
夕方のだいたい16時~17時になると沐浴の時間です!
基本的には2人体制で行っていて、僕が体を洗う担当、ママは洗い終えた赤ちゃんを受け取り、体拭きやクリーム・オイルを塗ったりマッサージをしてから、着替えさせる役割、といった感じで分担しています。
沐浴後は、大抵そのまま体温の低下と共に寝かしつけるか、お腹がついているようであれば母乳をあげて18時くらいには寝かしつけます。
18時〜:夕食、そして就寝準備
その後、夫婦のご飯を用意し、晩ご飯を。ここが激動の一日を終えて一息つけるタイミングで、幸せのひと時となりました。
20時までゆっくりしつつ(夫婦の会話、ワインとヨーグルト)、次の授乳のタイミングで赤ちゃんが起きたところで洗い物をして、自分たちの入浴〜就寝という流れです!
半育休を過ごしてみての感想と、得られたこと
時間の価値を再認識!とにかく思った以上に時間がなかった笑
育休に入る前は、のんびり家族で過ごす時間をイメージしていたり、自分の時間をつくって自己啓発や運動などにも励もうとも正直思っていました。が、、、実際に体験してみるとそのような時間はほぼなく、とにかく家事と子育てで瞬く間に1日が過ぎていく感じでした。
ある意味で仕事より忙しかったです。。
ただそんな中でも娘の変顔や新生児微笑みにはすごく癒されましたし、自分自身も忙しいからこそのすきま時間の有効活用スキルがかなり鍛えられました!
赤ちゃんの成長過程を知り、パパとしての自覚が芽生えた
出産前に本やYouTubeなどでかなり勉強していたつもりでしたが、実際に新生児を前にするとなす術もない自分がいました。。オムツ替え、授乳、寝かしつけなど全てが初めてだったので、とにかく最初はテンパりまくりで、毎日レベルで落ち込んでいました。笑
以下の記事でパパ目線の体験談や気づきをまとめているので、興味のある方はご覧ください!
この育休期間で、毎日娘の沐浴をしたりとゆっくり過ごす時間を十分確保でき、一緒に成長する実感を得られたのはすごく良かったと思います。
ママの大変さ、子育ての大変さを身を以て知れた
総じて、家事を全て1人でこなすことの大変さと、今までママに家事が偏っていた分、感謝を感じた1ヶ月でした。
思った以上に、新生児の子育ては大変で、
- ママも消耗していて休ませなければならない
- 2人とも初めての子育てて、環境もガラッと変わる
- 夜の授乳や泣きによる寝不足
などがあり大変。寝不足の中、ママ1人で家事までこなすのはほぼ無理ゲーに近く、最初の1ヶ月だけでも育休を取得できて本当によかったです。
今後、育休を取得されるパパの参考になれば幸いです!
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