副業で稼ぎやすいWebデザイン案件を金額相場ごとに解説!

こんにちは、とっしーです!
Webデザインの勉強が進んでくると気になり出すのが、
どのような案件があり、それぞれどのくらい稼げるのだろうか?
ということではないでしょうか?
スキルを身に付けた先に、自分がどんな仕事をして、どのくらい稼げるかがある程度わかると、目標が明確になり学習の方向性も定まってきます!



Web業界8年以上の僕の経験を元に、それぞれの案件の特徴や、どんな人が向いているのかなども解説しています。
副業で稼ぐことを目標にしている方、副業に挑戦中の方はぜひ参考にしてみてください!
それでは早速みていきましょう!
最初に挑戦しやすいバナー制作(名刺、チラシ、など含む)
相場感 | ¥5,000〜¥30,000程度 |
標準的なプロジェクト期間 | 数日〜1週間程度 |
バナー制作は、比較的学習コストが低く、Webデザインの勉強をはじめて数ヶ月ほどで挑戦できる領域。



副業でチャレンジしたい人も手を出しやすいです!
一方でデメリットは、案件の単価が低いこと、そしてクラウドソーシングの場合は、多くがコンペ案件なので、獲得率が安定しない傾向にあります。。
単価の安さはなかなか厳しいデメリットではありますが、
- 複数サイズの案件
- 継続依頼を前提とした案件
に絞っていくことで、ある程度カバーできます!



案件に慣れるまでの実践トレーニングとして、副業で積極的にトライしていくのはありですね!
一方、コンペ案件の獲得率に関しては、なかなか一筋縄ではいかない問題。。正直、運の要素(ほかのコンペ参加者がどんな提案をしているか、など)も絡んできます。



僕の場合は、提案力のトレーニングとして割り切っていました。
1つの案件に対して、2つ以上の切り口から複数案を提案するなどできれば当選する確率は上がりますし、仮に落選しても、コンペに提案したバナーは全て実績にできるので、ポートフォリオの実績蓄積も並行して行えます!
また、こういった単価低めの案件は、継続し続けてもらえないことも多いので、長期的な関係づくりのための提案をセットで行うのもおすすめ!



その時に、「計測結果に合わせて、様々なバナーをご提案いたします!」のような一言付け加えるだけでも、まわりとの差が出やすいですね!
それでは続いて、「LP系の案件」についてみていきましょう!
副業でも取り組みやすいLPデザイン・コーディング
相場感 | ¥30,000〜¥80,000程度 |
標準的なプロジェクト期間 | 1週間〜数週間程度 |
LPは、新商品発売やキャンペーンなどで必要になる1枚のページのこと。
最も単価が高くなるのは、要件整理などの初期フェーズから、デザイン、コーディングまで全体を担当する場合です。一括で受注できれば、¥100,000〜¥150,000 程度の単価となることも珍しくありません。



そのため、自分の得意領域に絞って仕事をしていきたい人は、あえて「LPのデザインだけに絞って挑戦!」といったやり方でも、効率よくスキルアップできるかもしれません。
また、デザインの上流工程である、マーケティング領域(いわゆるワイヤーフレームづくりや掲載内容、Web戦略そのものを考える部分)から受注できれば、さらに単価が上がることも!副業でも、顧問契約などの形で月額でコンサルを任されるケースもあ少なくありません。
その一方で、実務遂行には経験と高度なスキルが要求され、LPの効果測定や費用対効果なども求められることが多いため、副業とはいえ地道に実績とコネクションを築いていく必要もあります!
そこで、自分のブランディングや集客のために活用すべきなのがブログ!副業Webデザイナーがブログに取り組むメリットは大きく、以下で詳しく解説しています。


腕試し!Webサイト制作
相場感 | ¥100,000〜¥500,000程度 |
標準的なプロジェクト期間 | 2〜6ヶ月程度 |
LPが1ページのみだったのに対し、複数ページを制作するのがWebサイト制作!
コーポレートサイトやブランドサイトなど、10ページ以上になるものが多いです。また、WordPressを導入して、お知らせ情報やブログなどを更新されたいクライアントさんも多いですし、お問い合わせフォームの導入もほぼ必須になっていきています。
ある程度学習コストが必要な点、そして、納品までのスケジュールが比較的長くなりやすいのが特徴で、幅広いスキルが求められます。



また、実績もないと依頼自体を獲得するのも難しいです!(単価が高いため)
一方で、Webサイト制作でも「デザインのみ」「コーディングのみ」という関わり方もあります。例えば、すでにプロジェクト管理するディレクターと、WordPressなどを担当するエンジニアの人はいるけれど、「デザイナーが不足しているので募集したい!」といった場合などです!
複数のメンバーが集まり、工程ごとに役割分担してプロジェクトを進めるイメージなので、自分の得意スキルが明確な人はやりがいがあると思います!
ただしここで注意点!
プロジェクトの単価が上がってくると、規模に応じてスケジュールもずれやすくなるので、入金タイミングが読みづらくなるなります。



つまり、月ごとの収入にばらつきが出やすくなりますね。
そのため、比較的短い納期で終わるような案件もMIXして受注するように意識すると、安定感が増します!
副業のWebデザイン案件まとめ
以上、副業でチャレンジしたいWebデザイン案件の特徴でした!
- バナー制作(名刺、チラシ、など含む)
- LPデザイン・コーディング
- Webサイト制作
なお、クライアントさんから直接依頼をいただく「直案件」の場合は、自分の提案次第で付加価値を出しやすく、価格勝負になりづらいという特徴があります!



中でも、プロジェクトの進め方や、自分の得意なデザインテイストがマッチしている場合は継続依頼ももらいやすいですね!
このあたりは人間性などの相性も大切になってきますが、勉強がひと段落ついて、「副業でいざ実践!」という方は、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
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