フリーランスWebデザイナーが意識したいリピーター獲得のコツ
こんにちは、とっしーです!
今回は、主婦やママにも人気のフリーランスWebデザイナーや企業でも活躍したいWebデザイナー向けに、どうやったらクライアントの期待値を超え、継続的な案件(リピート)獲得ができるのか?という疑問に答えて行きたいと思います!
特に初心者Webデザイナーの方にとっては、独学やスクールで専門スキルを身に付けても、「実践でどう活用すればいいのか・・・?」と悩むことも多いのではないでしょうか?
また、Webデザイナーになって数年の方も、「なんだか作業がマンネリ化してきて成長が止まった。。。?」なんて悩みも聞こえてきそうです。
実際に僕が今システム開発をお願いしているパートナーさんやWebディレクターの方も、全員文句なしにコツを押さえられていて、ついついいつも依頼していしまいます!
フリーランスWebデザイナーになってどんどん発注がほしい方や、クライアントの期待を超えたいと思っている方にとって、特に参考にしていただけるように書きました!
- フリーランスWebデザイナーとして、とにかく活躍したい!
- クライアントといい関係を築いていきたい!
- 在宅でも、安心して仕事の依頼がもらえるようなWebデザイナーになりたい!
それでは早速みていきましょう!
成長のための2つのポイントとは?
結論からいきましょう。主婦やママフリーランスWebデザイナーとして、クライアントの期待値を超え、継続的な案件(リピート)獲得をするために必要なこと、それは下記の2点です。
- プロとしての提案を積極的に行うこと
- 安心感のあるプロジェクト進捗を心がけること
ここから1つ1つ詳しくみていきたいと思います!
1つ目のコツ:「プロとしての提案を積極的に行う」って?
まずは1つ目の「プロとしての提案を積極的に行う」からいきましょう!
これはつまり、「クライアントが気付いていないことに気付いてあげる」ということです。
考えてみれば当たり前の話で、例えばイタリアレストランに行く人が全員イタリア料理に精通しているかと言われれば違いますし、家を建てようとして工務店にいった場合も、設計士など建築のプロの人に間取りなどいろいろ相談して決めますよね。
Webでも同じ。知識がほとんどないため、どうするのが正解なのかよくわからないまま依頼されるクライアントさんも多いのです。
ここで、積極的な提案の出番です!聞かれたことだけ答えて仕事を終わりにしては、あまりにもったいない。
具体的にどんな提案なのか?ここでは実際にあった事例を掲載します。例えば、
- サイトの動きに関する提案
- 平面的なデザインだけではなく、Webならではの動きの提案をする。デザインが立体的になり、世界観がより伝わるようになることも多い。
- デバイスの制御に関する提案
- どんなユーザーが、どんなシーンで使うサイトなのかをヒアリングした結果、いろいろなタブレットなど幅広いデバイスに対応できるような提案をしたことも!◎
- デザインや要素の設計に関する提案
- ほとんどのクライアントさんは、自社の魅力を伝えようとして、あらゆる用を詰め込もうとしがち。それ自体は決して悪いことではないのですが、重要なことが伝わらないWebサイトになっていないかチェックする視点もプロの仕事です。情報を整理し、クライアントが最も伝えたいことが伝わるようなデザイン提案を!
- サーバー負荷やコストに関する提案
- 良いサーバー=価格の高いサーバーと思ってしまい、事前に高価格サーバーを契約してしまったクライアントさんもいました。どんなサイトをつくるかで最適なサーバーも変わるので、安いサーバーでも十分なサイト規模なら、コストダウンの提案は喜ばれます。
一見、仕事が増えてしまって効率が悪く思えますが、これを行うことでクライアントからの信頼を得ることができます。
また、「この人に任せておけば安心」と思われることで、仕事内容やスケジュールも次第にまかせてくれるようにもなっていきます。
「細かいことは自分で考えてもわからないから、〇〇さんに全部まかせよう!それが1番安心!」と思われることがゴール。こうなると、すでにWebデザイナーとしてはかなり価値の高い存在になっていることでしょう。
フリーランスを目指す主婦やママにとっては、継続的にお仕事をいただけることは、何より嬉しいことですね!そのためにも、信頼感を得ることがまずは大切です!
それでは続いて2つ目のコツに参りましょう!
2つ目のコツ:安心感のあるプロジェクト進捗を心がける
プロジェクト進行力もまた、クライアントの信頼を得て継続的な案件(リピート)獲得を目指すための非常に重要なポイント!
とはいってもやることは単純で、下記の項目をクライアントに提示することで、安心感のある進行をしていくことが可能です!
- 「次回の打ち合わせでは、どんな状態をお見せできるのか?」を毎回の打ち合わせ終了時に伝達
- 打ち合わせ以外で確認すべき項目や、そのスケジュール、お渡し予定の資料などがあるかどうか?
- クライアントのタスクはなにで、どこまで終わっているのか?
です!例えば、具体的には下記のようなコミュニケーション。
今回の打ち合わせでは、不明点のヒアリングが完了したので、
①「次回までにはトップページの案を2案お出しします!」
②「〇〇日までにデザイン案をメールでお送りしますので、その次の日に打ち合わせでご説明させてください」
③「可能であれば、そのタイミングで写真素材をご準備いただけると嬉しいです。ちなみにその他ご準備いただきたいものはこちらです(資料を見せるなど)」
といった具合です。逆にこの3点が曖昧なまま進行してしまうと、クライアントさんは専門知識や進め方などわからない点が多い場合があるので、だんだんと不安になっていきやすいです。
特に、Webの進行は遠隔で進むことも多いですし、数ヶ月など長期間続くプロジェクトも珍しくありません。
そんな中で限定的な情報だけで進めていくと、クライアントさんが思うように状況把握できず、後々になって必要以上に細かいスケジュールを要求されることも。。
そこで、上記のようなポイントを押さえた制作進行ができると、頼りにされるWebデザイナーとして信頼を築きやすいというわけです!
とはいえ、制作を並行しながら細かすぎるケアをしていくのは、Webデザイナーにとっても負担なので、
これらの報告があるだけで、安心してくれることが多いのです。
ちなみに、Webサイトの発注は、必然的にほとんどがオーダーメイドになりやすい、という点も、細かく状況を把握したいという人が多い理由の1つです。
信頼関係の構築が、期待値を超えていくためのカギ!
ここまで2つのポイントをご紹介してきましたが、実はこれらは同じゴールを目指しています。
それは、
これさえできてしまえば、お互いにどんどん仕事がやりやすくなりますし、フリーランスWebデザイナーにとっても「仕事がなくなる」といったこともまずなくなります!
今Webデザインを勉強中の主婦やママの方の中にも、フリーランスとして活躍することを目標にしている方も少なくないと思います!そんな方は、ぜひ信頼関係を築くことを意識してみてください!
当たり前のようでも、完璧にできている人がなかなかいないこの2つのポイントは、意識して実行するだけで本当に差が開いていくので、ぜひ普段の仕事の中に取り入れてみてください。
参考にしていただければうれしいです!
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