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成果をあげるバナーデザインのための重要ポイント4選!

こんにちは!とっしーです。

今回は、バナーデザインにおいて、より成果にコミットできるような作り方・提案のポイントを解説したいと思います。

とっしー

デザインのスピードが上がってきたり、まとまりのあるデザインができるようになってきた、というデザイナーが次に悩みがちなのが、バナーの成果ではないでしょうか?

マーケティング効果の高いバナーデザインのためには、単純に整ったデザインを目指すだけではなく、いくつかのコツを押さえることが非常に重要!

そうしないと、「せっかくキャンペーンバナーを作ったのに、キャンペーンのページにほとんど誘導できないままキャンペーン終了…」などといった残念な結果になることも多いのです。。

ここではそんな結果を防ぐべく、WebデザインとWebマーケティングの現場を両方経験してきた僕なりの視点で、わかりやすく4つのポイントを厳選しました!

これを知っておくことで、成果の出やすいバナーデザインがグッと作りやすくなっていきます!

とっしー

クライアントへの提案などでも役立てていただけるようまとめまているので、バナーデザインでお悩みの方はぜひ最後までご覧ください!

目次

まずはユーザーの行動心理を理解する!感情の動きを整理

まずはじめに、ユーザーがバナーと出会ってから、実際の成果までの流れを、順を追って見ていきたいと思います!

とはいっても非常にシンプルで、以下のようにまとめることができます!

バナーで成果がでるまでの流れ

  1. バナーがユーザーの目に入る
    バナーのインパクトに気を配る
  2. 「おっ!」と思わせ、ユーザーの感情をひきつける
    コピー(訴求ポイント)を厳選し、世界観を合わせる
  3. 最後の一押しで目的ページに誘導
    ユーザーの具体的な行動を盛り込む
  4. 目的ページで成果達成!
    リンク先のトンマナを揃えて違和感払拭

ここまでが、バナーが成果に貢献できる部分です!それではこの流れに沿って、バナー制作で意識したいポイントを詳しくみていきましょう!

1. バナー認識前:バナーのインパクトに気を配ろう!

1つ目はインパクトです。

まずはバナーがユーザーの目に止まってもらえないと始まらないので、ここは極めて重要。Webページのメインのコンテンツではないバナーは、ページに溶け込んでしまわないように工夫をする必要があります!

特に厄介なのが、「バナーブラインドネス」という現象。

ユーザーが無意識にバナーを無視してしまう心理」のことなのですが、こういった逆風に打ち勝つためには、「Webサイトのトンマナの逆をいく」のが効果的です!

まずはバナーが掲載されるWebサイトのトンマナを把握した上で、

Webサイトが

  • 白っぽいデザインなら、奇抜な色を使ったり賑やかに
  • 暗いデザインなら、白っぽくすっきりと
  • シンプルなら、写真を大胆に使って存在感を強調

といったように、周り(Webサイト)と異なるデザインを適用することで相対的にインパクトを高めることができます。

もちろん違和感がありすぎるほど変えてしまうのは逆効果ですが、ユーザーの目をひくためにはWebページに同化させないことが重要なので、ここは押さえておきたいポイントです!

2. バナー認識後:コピー(訴求ポイント)を厳選し、世界観を合わせよう!

続いてのポイントは、コピーの数です。特に訴求ポイントが散らばらないようにすることが大切です。

なぜかというと、そもそもバナーというのは見られる時間が極めて少ないからです。

長くても「数秒間程度」というのが現実的な数字で、この間でいかにユーザーの感情を動かすか、という世界。

そのため、いろいろな情報を詰め込み過ぎてしまうと、ユーザーにいろいろを考えさせてしまう(=疲れさせてしまう)ため、無視されることにつながってしまいます。

とっしー

ユーザーは常に、スラスラ読んで楽に理解したいと考えているからです。

また、コピーの数についても工夫が必要。バナーはもともとサイズが決まっていて、コピーが書ける範囲が狭いので、文字を詰め込みすぎるとこれまた情報の理解に時間がかかるバナーになってしまいます。

まきすず

読ませるより、見せる」という意識で、コピーは訴求ポイントを絞り込んで厳選しましょう!

実はコピーの文字量は先ほどのインパクトとも関係していて、文字が多すぎるバナーは特に無視されやすい傾向があると感じています。

一瞬で伝わるコピーを載せることができれば、それだけユーザーを惹きつけることができる「インパクトあるバナー」となっていきますので、コピーは厳選したものを絞り込んで掲載するのがおすすめです!

続いては3つ目のポイントである「ユーザーのアクションを促す」部分をみていきましょう!

3. バナー認識後ユーザーのアクションを促すための具体的な行動を盛り込もう!

インパクトあるバナーデザインでユーザーの視線を引きつけ、コピーでユーザーの感情を動かすことができたら、あとは最後のひと押し!

バナーから具体的な成果へと行動してもらうために大切なのが、「具体的な行動を示す言葉」を入れることです!

例えば、

  • 申し込みはこちらから
  • 詳しくはここをクリック
  • 今すぐ無料相談
  • かんたんWebフォームへ

など、ユーザーにとってほしい行動、もしくはユーザーが気になっていることを明示することで、よりクリックされやすくなります。

なぜかというとWebユーザーは基本的にコンテンツを「流し見」しているため、なかなか自分ごとと思ってもらいづらいという特徴があるから。

そこで具体的な行動を示して背中を押してあげることが意外にも有効に作用するというわけです。

また、バナーではあえて詳細を記載せず、「続きはこちらから!」というように「続きを気にならせる」という意味では、ツァイガルニック効果という心理効果も有効。

とっしー

人は中途半端なものほど興味を引き、心に残りやすくなる」という心理効果です。

それでは最後のポイントに参りましょう!

4. バナー認識後リンク先とのトンマナは、できるだけ揃えよう!

最後に注目すべきは、バナークリック後のユーザー心理です。

クリックをしてもらえれば、一定バナーの効果はあったとみてもいいと思いますが、重要なのはその先のページで起こるユーザーの行動であり、それが真の成果だと思います。

そこで、バナークリック後のチェックポイントとして、「バナーとリンク先ページのトンマナを合わせる」ようにします。これはクリック後に違和感を感じさせないようにするのが目的。

せっかく興味を持ってくれたユーザーでも、期待を込めてバナーをクリックして移動したページで違和感を感じてしまったら、即座にページを閉じてしまうかもしれません。

そうならないためにも、インパクトとのバランスをみながら、バナとリンク先ページを可能な限り違和感の少ない関係性に持っていくとよいです。

まきすず

そうすることで、スムーズに成果に到達する可能性がググッとあがります!

まとめ

以上、成果を出すバナーデザインのポイント解説でした。

  1. バナー認識前:バナーのインパクトに気を配ろう!
  2. バナー認識後:コピー(訴求ポイント)を厳選し、世界観を合わせよう!
  3. バナー認識後ユーザーのアクションを促すための具体的な行動を盛り込もう!
  4. バナー認識後リンク先とのトンマナは、できるだけ揃えよう!

バナーで成果が生まれるまでのユーザー行動はシンプルでわかりやすいので、各ポイントを押さえることで成果が出しやすくなります!

効果的なバナー制作の参考になれば幸いです。

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