【モロッコ旅行記2】モロッコらしさNo.1!マラケシュへ
こんにちは、ソラノコ夫婦です。
わたしたちは、2019年8月に挙式し、続けて2019年9月に新婚旅行で10泊13日のモロッコ旅へ行ってきました!
モロッコと言えば何を思い浮かべますか?砂漠や、タジン鍋、などなど日本とは全く異なる文化で、想像が出来ないという人も多いのではないでしょうか?
わたしたちのモロッコ旅行が
- モロッコにこれから行こうとしている人
- モロッコに興味はあるけれど、どんな旅になるか全く想像できない!
そんな方の参考になればと思います!
今回のこの記事は、モロッコ到着から2日目の旅行記事となりますので、よろしければ過去の記事からご覧くださいませ!
モロッコ旅の周り方
わたしたちはモロッコを、10泊13日かけて反時計周りで巡りました!
モロッコ全日程
今回のモロッコ旅行の全日程はこちら!
モロッコ旅行のスケジュール日程
1日目:カサブランカ(モロッコ到着〜カサブランカ 泊)
2日目:マラケシュ(カサブランカ 〜 マラケシュ泊)← 今回の記事
3日目:マラケシュ(マラケシュ泊)
4日目:マラケシュ(マラケシュ泊)
5日目:サハラ砂漠ツアー
6日目:サハラ砂漠ツアー(砂漠キャンプ)
7日目:サハラ砂漠ツアー(砂漠〜フェズ泊)
8日目:フェズ(フェズ泊)
9日目:シャウエン (フェズ〜シャウエン泊)
10日目:カサブランカ (シャウエン 〜カサブランカ 泊)
シリーズ編となる今回の記事は、2日目になります!
モロッコへ到着し、今回はモロッコ最大の都市マラケシュへ!
モロッコ2日目はカサブランカからマラケシュへ!
カサブランカからマラケシュの移動も、OCNF(電車)に乗ります!
約2時間ほどの大移動!本日も、ゆっくりと電車の旅からスタートです。
切符購入の方法
まずは切符を購入するために、日本でいう「みどりの窓口」のような場所にいきました。
発券機3台と窓口が5つくらいあるのですが、窓口は結構人が並んでいます!発券機はスムーズに購入できるようですが、窓口だと時間がかかってしまうようでした。
また、カサブランカからマラケシュのような長距離の移動は、本数も1時間に1本あるかないかというくらいなので、早めの行動がおすすめです!
慣れない土地では、特に余裕のある行動が大切としみじみ感じました。。
カサブランカとお別れ!OCNFでマラケシュへ
いよいよカサブランカからOCNFにて出発です!
マラケシュ行きの列車は、いわゆる日本でいう特急みたいな形で、座席もしっかりと決められていました。
しかし、座席が決められているということに全く気がつかないわたしたち・・・
最初は、適当に座ろうとしたら、「ここはわたしたちの席よ」と言われてしまい、そこで初めて座席は決められているんだ!ということを知りました!
しかしチケットを見てもどこの車両かまったくわからず、近くにいた人に聞いてみることに。
「隣だよ〜」とか教えてもらって移動したのですが、それでもどこの車両かわからず・・・。ちょうど運良く駅員さんらしき人がいたので、そこでやっと詳しく座席の案内をしてくれました!
慣れない土地を旅するのは何もかも一苦労ですね・・・苦笑)
わたしたちの席は、8人が座れる個室(コンパートメント)タイプ。
日本にはこういった8人が一部屋になるような座席はないので、珍しい感じですね!旅行者が多いせいか、みんな大荷物!なんとか荷物を入れて、これから約2時間半、電車に揺られて待望のマラケシュに向かいます。
ONCFの座り心地も、思っていたよりも良く、日本のJRみたいな感じとそんなに変わりないです。
個室タイプのおかげか、エアコンもしっかりと効いているので予想以上に快適に移動ができました!
電車からは、荒れた土地が広がっていたり、小さな街並みが見えたり、どの景色も日本にはない光景で、それだけでもわくわくしてしまいました!
モロッコならではの景色で、旅している感をすごく感じることができます!
マラケシュ到着!予想以上に綺麗な街の風景に感動
長時間の電車の旅を終えて、やっとマラケシュに無事到着しました!
マラケシュ駅は、予想以上に立派な建物!駅自体が大きくてキレイで、人も多く活気のある駅です。
本日の予定は、旧市街と言われるメディナ方面に向かいながら、ランチと今夜のホテルを目指していきます。
モロッコは観光都市のおかげか、旅行者が本当に多く、特に観光客に人気のエリアにはすでにタクシードライバーが待ち構えて、荷物を持った人を狙って声をかけてきます!
そういったタクシードライバーはメーターは使わずに行き先を伝えると事前に「いくら」と交渉されます。
わたしたちは手間なので、そんなに値切るということはしていませんが、だいぶ割高な値段だとは思います・・・
ただ、カサブランカに比べてマラケシュは商売感がつよく、タクシーもメーター使わない派が多いようです。マラケシュでは交渉も楽しんでみるというのも一興かもしれません!
ただし交渉も、相場観を大きく外れて安く値切っても相手にされないので、どこかでメータータクシーに乗り、距離感ごとに正確な相場観を握っておくのが成功しやすいと思います!
マラケシュはそこら中にタクシーがいるから、時間に余裕のある人は断られても次がすぐ見つかるので気にせずどんどん挑戦するのも面白いかも!
マラケシュの旧市街メディナに到着!
マラケシュ駅からタクシーで15分ほどで、マラケシュのメディナ(旧市街)に到着です!モロッコと言えば、メディナ。そして、メディナの中にあるスーク(買い物のできる市場)こそ、マラケシュの醍醐味!
スークといえば、あのアラジンの街のような場所で、エキゾチックな雰囲気が漂っています!まるで映画の世界です!
活気のあるスークの中をさまよいながら、まずは腹ごしらえにランチに向かいました。
本日のランチはマラケシュのフナ広場からも5分ほどの場所にある「La Cantine Des gazelles」(キャンティーン・デ・ガゼルと読みます)。
雑誌にも載るほど人気のお店!ほぼ満席状態でしたが、時間もちょっと早めのランチのおかげか、すぐに座ることができました。お客さんは、観光客と見られる人々ばかりでほとんど欧米人です。
次から次へとお客さんも来ているので、本当に人気店のよう。
また、インテリアも特徴的で、ピンクを基調としたかわいい店内!壁やテーブル、メニュー表までもほとんどがピンクで構成されていて、インスタ映えするおしゃれでかわいい雰囲気のあるレストランです。
今日のランチは、
- トマトや玉ねぎなどの野菜を煮込んだモロッコ料理のスープ「ハリラ」
- モロッコの主食料理「クスクス」(このときはチキンクスクスをオーダーしました)
- そしてピザ!
ここの店に来た目的は、モロッコ料理はもちろん、ピザの写真がガイドブックに載っていて、それがとてつもなく美味しそうだったからです!!そして、写真で伝わるかな・・・とてつもないサイズ感!
モロッコではこのサイズ感が普通!気持ち少なめの注文にした方がいいかもしれませんね。。。
そして、味の方は予想以上の美味しさ!!!
これは常に満席というのも納得!食べている時も、お客さんが次々に来ているので本当に人気店というのがわかります!
La Cantine Des gazelles
J2G7+9H4, Marrakesh 40000 モロッコ
本日の宿泊リヤドへ
さて、ランチを済ませたあとは、チェックインへ!本日のホテルはメディナの中にあるリヤドを予約しました。
立地感もないので、雰囲気で選びましたが、、、メディナの中にあるということで、来るまで気がつきませんでしたが、探すのがわりと大変!!!メディナはGPSが効かない場所もあるほどの迷路状態でした!
事前にリサーチはしていたものの、、、やはり本当に迷子になりました。。
GoogleMapで行き先を示して、現在地も取得してくれていると思って進んでいくと、中学生くらいの少年?から「そっちは行けないよ!そっちはGPSが効かないんだ」とか言われ、Map通りに進めないこともちらほら。
ウロウロとさまよっていると「道案内してあげるよ!」と少年。もちろん、チップ目的なんだろうなとわかってはいるもののこのままではたどり着ける自信もなかったので、着いていくことに。
すると、すんなりとたどり着くことができました〜もちろんチップはせがまれましたけどね。しょうがない、、、と、10dhを渡そうとすると「足りないよ!!!何言ってんだよ!!100dhだよ」とかグチグチ言ってきたけど、たいした語学力もないわたしたちは、めんどくさいことは避けて、言われたとおりに渡すことにしました。
単純に高すぎだろ!と思ったけど、言い返せない自分たちも悪いし、何よりたどり着けなかったし、これも旅行の醍醐味だ!と、今もなお自分に言い聞かせています。笑
とりあえず高額チップを払ったとは言え、無事にたどり着き一安心でした。
メディナのポイント
気軽に話しかけてくる人に要注意!観光客はただの金づるとしか思ってないので、高額なチップを払うのが嫌なら、話しかけられても無視がおすすめ!
マラケシュ初日のホテルに無事到着!
迷子になりながらもなんとか本日のリヤドに到着しました!
リヤドとは
古い邸宅を改装した宿泊施設の名称のことをリヤドと呼びます!モロッコ特有の宿泊施設で、家具などもこだわった内装で作られているので、モロッコの雰囲気を味わいたいという方にはおすすめの宿泊施設です!
わたしたちが今回選んだリヤドは、白い壁でカラフルな布の家具を使った可愛らしいリヤド!オーナーのセンスによるもので、女子受けは間違いなしです!
さらに屋上もあって開放的な空間にもなっています!
他に人の気配もなくて、とっても静か!居心地の良い空間でした。
第一印象は「かわいい!」という一言!白とカラフルな家具が女子の心をくすぐりますよ!
ジャマ・エル・フナ広場で夕食探し
ホテルでチェックインを済ませたら、さっそくマラケシュメディナにあり、世界遺産でもあるジャマ・エル・フナ広場に向かいます。
夕方になってきていたので、本格的な観光は明日にするとして、夕食を探しにフナ広場に向かいました。
夕食の前にフナ広場をウロウロしてみることに。フナ広場には、フルーツジュース屋さんがたくさん。フルーツがてんこ盛りで、お店の前に行くと試食ももらうことができます。
そして、わたしはマラケシュでどうしても食べたいものがある!!!そう、マラケシュ名物の「タンジーヤ」です。
タンジーヤとはテラコッタの壺に肉やスパイスなどを詰め、火の近くで煮て調理する料理です!マラケシュの郷土料理とも言える料理で、特にフナ広場にはたくさんのお店がありました。
このタンジーヤを食べるべく、美味しそうなお店を探します!フナ広場の屋台には、タンジーヤを作るための壺を置いているお店がちらほら。
やっぱり名物だけあってか、タンジーヤを売りにしているのかもしれないですね。
そして実はここでも、詐欺というかフナ広場売り手の儲けのテクニックが隠されているようでした。。。
わたしたちは、お腹もいっぱいだったこともありタンジーヤだけを注文。すると、なぜかクスクスやモロッカンサラダ、グリル野菜などが運ばれてきました。最初はこれもセットなのかな?と、思って普通に美味しい美味しいとか言って普通に食べていました。
とは言え、旅行者のわたしたちは「別料金なんだね」と笑ってしっかりと払ってきましたが、ちゃっかりとお金儲けを考えているあたりがズル賢いやり方だなと。
別の人のブログでは、「文句を言ったら多少まけてくれたけど、少なからず払わなきゃいけなかった」とのことのようでした。
日本にはないこのカオスな感じをぜひ味わってほしいなと思います。それでも無駄に払いたくないし、騙されたくないという人はフナ広場では食べずに見るだけにした方がおすすめ!
フナ広場の周りには、普通のレストランもたくさんあるのでそちらで食べた方が安心して美味しいものが食べられると思います!
そんな失敗だらけの濃厚な1日も終わり、あのかわいいリヤドに帰ってモロッコ旅行2日目を終了します。
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